【1月6日 AFP】女子テニス、深センオープン(2019 Shenzhen Open)は5日、シングルス決勝が行われ、大会第1シードのアリーナ・サバレンカ(Aryna Sabalenka、ベラルーシ)がアリソン・リスケ(Alison Riske、米国)に4-6、7-6(7-2)、6-3で逆転勝ちし、優勝を飾った。

 昨年、武漢オープン(Wuhan Open 2018)とコネティカット・オープン(Connecticut Open 2018)を制すなど、飛躍のシーズンを送った世界13位のサバレンカは、第1セットを落としたもののそこから2セットを奪い返し、これが同大会で3度目の決勝だったリスケとの接戦を制した。

 これが直近10か月で5度目の決勝の舞台だったサバレンカは「お互いにとって難しい一日だった。特に第1セットを落としてからの逆転だったから。彼女(リスケ)は素晴らしいプレーをしたし、信じられない試合だった」と振り返った。

「優勝でシーズンをスタートすることで、自信を深められる。全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)で良い結果を残すことができればいいなと思う」

 サバレンカは深センオープンに初めて出場した昨年、最終的に優勝を果たしたシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)に準々決勝で敗れていた。(c)AFP