【1月1日 AFP】女子テニス、深センオープン(2019 Shenzhen Open)は31日、シングルス1回戦が行われ、大会第5シードのマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は苦しいシーズン初戦となったものの、6-2、7-6(7-3)でティメア・バシンスキー(Timea Bacsinszky、スイス)を振り切って勝利した。

 元世界ランクトップ10同士の戦いで、四大大会(グランドスラム)通算5勝を誇るシャラポワは序盤サーブが安定しなかったが、持ち直して第1セットを先取した。

 対するバシンスキーは第2セットに力強いプレーを見せて2ゲームを連取。シャラポワはギアを上げざるを得なくなったが、1時間42分でこの試合をものにした。

 この大会を全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2019)に向けた「ウオーミングアップの大会」と語ったシャラポワは、試合後に「実戦からは数か月離れていた。相手のことや乗り越えなければならない全てのことを考えると、自分にとっては良い練習になった」とコメントした。(c)AFP