【12月29日 AFP】サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)で母国の4強入りに貢献したイングランド代表のギャレス・サウスゲイト(Gareth Southgate)監督と主将のハリー・ケイン(Harry Kane)の2人が、大英帝国勲章を受章することが分かった。

 サウスゲイト監督には、大英勲章第4位にあたるオフィサー章(OBEOfficer of the Most Excellent Order of the British Empire)が、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)のエースであるケインには同第5位のメンバー章(MBEMember of the Most Excellent Order of the British Empire)が授与される。

 6ゴールを挙げて大会得点王に輝いたケインは、今回の受勲について、今月上旬に行われたサウサンプトン(Southampton FC)とのリーグ戦前に婚約者のケイト(Kate)さんから知らされたと明かした。

 クラブ公式チャンネルのスパーズTV(Spurs TV)でケインは「いつも僕らは話をするけど、彼女が試合直前に電話をかけてくることはないんだ。そうしたら不在着信があって、『電話に出てもらえますか?』とメールが送られてきた」「何かあったのか思ったよ! でもケイトは興奮していて、MBEの授与を知らせる手紙が女王から届いたと教えてくれた」と話した。 (c)AFP/Pirate IRWIN