【1月12日 東方新報】北京市発展・改革委員会によると、政府が実施している石炭を使わない暖房方式の転換プロジェクト「煤改電(石炭から電気へ)」において、北京市では2018年時点で128万世帯(都市部31万世帯、農村部97万)がすでに電気への切り替えを済ませており、一部地域を除き、ほぼ「無炭化」を実現させ、国家と同市の掲げる環境対策問題の目標達成に大きく貢献した。

 統計によると、「煤改電」プロジェクト実施以降、毎年の暖房供給期に452万トンの石炭の燃焼が減少し、二酸化炭素1176万3700トン、亜硫酸ガス10万8600トン、窒素酸化物3万1700トンの排出をそれぞれ削減している。(c)東方新報/AFPBB News