【12月20日 AFP】競泳女子の米国代表として通算5個の五輪金メダル獲得と通算11度の世界選手権制覇を誇るミッシー・フランクリン(Missy Franklin)が19日、手術を必要とする肩の故障を理由に現役引退を表明した。

 五輪で合計6個のメダルを手にしている23歳のフランクリンは、2012年ロンドン五輪の100メートルと200メートル背泳ぎ、4×100メートルメドレーリレーで優勝したほか、4×200メートル自由形リレーではロンドン五輪と2016年リオデジャネイロ五輪で連覇を果たした。

 また、世界水泳選手権(FINA World Championships)でも目覚ましい結果を残しており、200メートル背泳ぎでは2011年大会と2013年大会、100メートル背泳ぎと200メートル自由形では2013年大会で優勝。さらに、2011年大会から2015年大会まで米代表の4×200メートル自由形リレー3連覇に貢献したのをはじめ、チームリレーで合計7回の世界タイトル獲得を果たした。(c)AFP