【12月17日 AFP】英国のメーガン妃(Meghan, Duchess of Sussex)の父親のトーマス・マークル(Thomas Markle)さんは17日、テレビ番組に出演した際、メーガン妃とヘンリー王子(Prince Harry)との結婚が原因で生まれた親子の不和について「永遠にこのままというわけにもいかない」という見方を示し、娘からの連絡を願っていると心境を吐露した。

 トーマスさんは英ITVの番組「グッドモーニング・ブリテン(GMB)」で、「永遠にこのままというわけにもいかない」以上、「何かが変わってくれるものと期待している」と語った。

 さらに「今後も一生沈黙しておくつもりはない…ただ電話をかけてくれたら本当にありがたい」とも話した。

 また同番組内でトーマスさんは、今年5月のヘンリー王子との結婚式を前にメーガン妃と疎遠になって以来、娘と一度も会話がないことを明かした。トーマスさんは米カリフォルニアから娘の挙式の様子を見守り、メーガン妃は実の父親ではなく義父となるチャールズ皇太子(Prince Charles)とバージンロードを歩いた。

 ヘンリー王子夫妻は、第1子の誕生を来年に控えている。もうすぐ祖父になろうとしているトーマスさんは、万事順調で孫に会えるよう願っていると語り、「私にもそうさせてもらっていいはずだ、私がメーガンの父親なのだから」と訴えた。(c)AFP