【12月17日 AFP】18NFLは16日、第15週の試合が行われ、シカゴ・ベアーズ(Chicago Bears)が同地区のライバル、グリーンベイ・パッカーズ(Green Bay Packers)との試合を24-17で制し、2010年以来となるプレーオフ進出を決めた。

 ベアーズは同時にNFC北地区の優勝も決めた。前週のロサンゼルス・ラムズ(Los Angeles Rams)戦ではふがいない出来に終わったQBミッチェル・トゥルビスキー(Mitchell Trubisky)だが、この日はパス28本中20本成功で235ヤードを獲得し、2タッチダウンパスを決めた。

 守備陣も、インターセプトなしのパス連続成功402回のNFL記録をつくっていたパッカーズのQBアーロン・ロジャース(Aaron Rodgers)から、残り3分14秒でインターセプトを記録した。

 トゥルビスキーは試合後「たくさんのことを達成できた。シーズン前、あるいはシーズン中も、周囲の人が誰も僕らを信じてないことは知っていた。だけど僕らは、自分たちがどういうチームかを分かっていた」と話した。

 その一方で、ニューイングランド・ペイトリオッツ(New England Patriots)やシアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)、ダラス・カウボーイズ(Dallas Cowboys)はプレーオフ進出に必要な白星を挙げられなかった。

 歴代最長となる10シーズン連続のAFC東地区優勝が懸かっているペイトリオッツは10-17でピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)に敗戦。シーホークスは23-26でサンフランシスコ・フォーティナイナーズ(San Francisco 49ers)に敗れ、カウボーイズはインディアナポリス・コルツ(Indianapolis Colts)を相手に0-23の屈辱的な負けを喫した。(c)AFP