【12月17日 AFP】札幌の飲食店で16日夜、爆発が起き、警察によると42人が負傷した。共同通信(Kyodo News)は、爆発後に周辺の建物が崩壊したと報じている。

 共同によると、午後8時30分ごろに起きた爆発に続いて火災が発生。警察は当初二次的な爆発を警告していたという。現場からの映像には、大きな炎と煙が上がる様子が捉えられている。

 北海道警察の関係者はAFPに対し、「42人が負傷した」が、死者はいないと話した。原因については現在も調査中で、しばらく時間がかかる可能性もあるという。

 ある目撃者が、爆発の後にガスの臭いがしたと語ったという報道もある。

 NHKは、火災は発生から数時間後に消し止められたものの、警察と消防が依然現場に残っていると伝えている。(c)AFP