【12月13日 AFP】フランスリーグ・トップ14のスタッド・フランセ(Stade Francais)は12日、先週末の試合中に心臓発作に襲われた19歳のニコラス・ショーバン(Nicolas Chauvin)が亡くなったことを明らかにした。

 パリに拠点を置く同クラブの下部チームでバックローを担っていたショーバンは、ボルドー・ベグル(Bordeaux-Begles)戦の開始5分の場面でタックルされて心停止となり、フィールド上で救急隊員による蘇生処置を受けて地元の病院に搬送された。同選手は首も骨折し、手術を受けたという。

 フランスのラグビー界では4か月前にも、2部リーグのクラブ、オーリヤック(Aurillac)でプレーしていた若手選手のルイ・ファジフロワスキー(Louis Fajfrowski)が、プレシーズンゲームで激しいタックルを受けた後、ロッカールームで心臓発作に襲われて命を落としている。(c)AFP