【12月12日 AFP】米グーグル(Google)は11日、2018年の世界の検索ランキングを発表した。「W杯(World Cup)」が1位で、スウェーデン出身のDJ・音楽プロデューサーのアヴィーチー(Avicii)さんや米ラッパーのマック・ミラー(Mac Miller)さん、アメコミの巨匠スタン・リー(Stan Lee)さんら、今年亡くなったスターたちがこれに続いた。

 世界で最も利用されている検索エンジン、グーグルは、2018年の検索トレンド上位を発表。これは今年関心度が急上昇した最新話題や人名を反映している。その中で、同ランキング全体とニュース部門の1位は「W杯」だった。

 一方、今年世界で最も検索された10ワードのうち7つが、人気上昇中だったスターや業界を象徴する人物で今年この世を去った人々で、シェフで作家のアンソニー・ボーデイン(Anthony Bourdain)さん、宇宙物理学者のスティーブン・ホーキング(Stephen Hawking)博士、ファッションデザイナーのケイト・スペード(Kate Spad)さんらが名を連ねた。

 この他、米国出身の元女優でヘンリー英王子(Prince Harry)と結婚したメーガン・マークル(Meghan Markle)さん(メーガン妃、Meghan, Duchess of Sussex)や、今年公開された映画『ブラックパンサー(Black Panther)』などがランクインした。

 ニュース部門では、1位のW杯に続いて、2位は大型ハリケーンの「フローレンス(Florence)」、3位は宝くじ「メガミリオンズ(Mega Millions)」の結果、4位はヘンリー王子とメーガン妃の結婚「ロイヤルウエディング」だった。(c)AFP