【12月11日 AFP】インドネシア・アチェ(Aceh)州の東アチェ(East Aceh)県で11日、シャリア(イスラム法)に違反した男性らに対して、公開むち打ち刑が執行された。

 オンライン賭博に関与したとされる男性らに対し、見物に訪れた大勢の人々がやじを浴びせた。

 スマトラ(Sumatra)島の北端に位置するアチェ州は、世界最多のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアの中でも唯一シャリアを施行している保守的な州。賭博、飲酒、婚外交渉、同性愛者間の性行為などが違法とされ、公開むち打ち刑はこれらに適用される一般的な刑罰として行われている。(c)AFP