【12月12日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)は11日、グループD第6節が各地で行われ、ガラタサライ(Galatasaray)は2-3でFCポルト(FC Porto)との点の取り合いに敗れたものの、他会場の結果とあわせてヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2018-19)へ回る3位を守った。

 すでにポルトの首位通過とシャルケ04(Schalke04)の2位が決まっている中、ポルトは17分、アレックス・テレス(Alex Telles)のFKに高くジャンプしたフェリペ(Felipe Augusto de Almeida Monteiro)が頭で合わせて先制すると、さらに微妙な判定で得たPKをムサ・マレガ(Moussa Marega)が決めて追加点を獲得。しかしガラタサライも前半アディショナルタイムにソフィアン・フェグリ(Sofiane Feghouli)のPKで1点を返し、後半に望みをつないだ。

 迎えた後半、序盤から積極的にポルトゴールへ迫ったガラタサライがチャンスを決めきれずにいると、逆にカウンターからセルジオ・オリベイラ(Sergio Oliveira)にがら空きのゴールへシュートを決められた。

 しかしガラタサライは65分、エレン・デルディヨク(Eren Derdiyok)のゴールで1点差に迫ると、直後には再びPKを獲得して同点のチャンスを迎えたが、フェグリのキックはクロスバーに阻まれた。ポルトは5勝目を挙げてグループステージの戦いを締めくくっている。

 それでも、グループのもう1試合でシャルケがロコモティフ・モスクワ(Lokomotiv Moscow)を1-0で下し、ロコモティフが最下位を抜け出せなかったため、ガラタサライはヨーロッパリーグを戦うことになった。(c)AFP