【12月12日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2018-19)は11日、グループA第6節が各地で行われ、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)はラファエル・ゲレイロ(Raphael Guerreiro)が2ゴールを奪い、敵地でASモナコ(AS Monaco)に2-0で勝利した。

 もう一方の同組の試合では、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)がアウェーでクラブ・ブルージュ(Club Brugge)と0-0で引き分けた。この結果、直接対決の成績でアトレティコを上回ったドルトムントがグループ1位通過を決めている。

 この日、8日に行われたシャルケ04(Schalke04)とのリーグ戦から9人を入れ替えてモナコとの試合に臨んだドルトムントのルシアン・ファーブル(Lucien Favre)監督は「完璧な夜だった。全体的に勝利に値する内容だった」と述べている。

 一方、前節アトレティコに敗れ、2シーズン連続となるグループステージ最下位が決定していたモナコのティエリ・アンリ(Thierry Henry)監督は、この日の消化試合で10代の選手4人を先発で起用した。

 この日の試合は、16日に予定されているフランス・リーグ1のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)戦に向けた準備という位置づけだったというアンリ監督は「ドルトムントは真の難題を突きつけてきた。すぐに体力を回復させ、リヨン戦に向け準備する」「今はリーグ1で対処しなければならない問題がある」と語った。(c)AFP