仏ラグビー若手選手、試合中のタックルで心臓発作 集中治療室へ
発信地:パリ/フランス
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【12月11日 AFP】フランスリーグ・トップ14のスタッド・フランセ(Stade Francais)は10日、先週末の試合中に若手選手が心臓発作に襲われ、重体で集中治療室に入っていることを明らかにした。
パリに拠点を置く同クラブの下部チームでバックローを担う19歳のニコラス・ショーバン(Nicolas Chauvin)は、ボルドー・ベグル(Bordeaux-Begles)戦の開始5分の場面でタックルされて心停止となり、フィールド上で救急隊員による蘇生処置を受けて地元の病院に搬送された。同選手は首も骨折し、手術を受けたという。
フランスのラグビー界では4か月前にも、2部リーグでプレーしていた若手選手のルイ・ファジフロワスキー(Louis Fajfrowski)が、プレシーズンゲームで激しいタックルを受けた後、ロッカールームで心臓発作に襲われて命を落としている。(c)AFP