【12月7日 AFP】世界自然保護基金(WWF)は、オーストラリアに生息しトリュフなどを好む有袋類キタフサオネズミカンガルーの急激な個体数減少と絶滅の可能性により、「生態系の崩壊」につながる可能性があると警鐘を鳴らした。

 WWFによると、クイーンズランド(Queensland)州に生息するキタフサオネズミカンガルーは現在2500匹ほどしかおらず、この30年で70%減少しているという。映像は、シドニーで見られたキタフサオネズミカンガルー。6月撮影。(c)AFP