【12月7日 AFP】米中間選挙の連邦下院選で6日、カリフォルニア州第21選挙区で立候補した共和党の現職デービッド・バラデオ(David Valadao)氏が対立候補の民主党のT・J・コックス(T.J. Cox)氏に敗北を認めた。バラデオ氏は2012年に初当選し、連続3期務めていた。

 これにより定数435の下院で民主党の議席は現在より40議席多い235議席となる。共和党は199議席を獲得しており、残る1議席はノースカロライナ州第9選挙区の選挙結果が待たれている。

 ノースカロライナ州第9選挙区の予備段階の結果によると共和党のマーク・ハリス(Mark Harris)氏が民主党のダン・マクレディ(Dan McCready)氏にわずか905票差で勝利したとされているが、ハリス氏側に不正投票の疑いが持たれていることから調査が行われており、再選挙の可能性もある。(c)AFP