【12月6日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2018-19)は5日、4回戦の第2戦が各地で行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)とアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)が大勝し、ともに16強入りを果たした。

 3部のクルトゥラル・レオネサ(Cultural Leonesa)と対戦した王者バルセロナは、デニス・スアレス(Denis Suarez)が2ゴールを奪うなどして4-1で勝利し、2戦合計スコア5-1で勝ち上がりに成功した。

 また、アトレティコも4部リーグのサン・アンドレウ(Sant Andreu)に4-0で快勝。力の差を見せつけ、2戦合計5-0で勝利した。

 アルメリア(UD Almeria)との第1戦を3-3で引き分けていたビジャレアル(Villarreal CF)は、カール・トコエカンビ(Karl Toko-Ekambi)が4ゴールを記録するなどして8-0で大勝した。

 同じく1部のセビージャFC(Sevilla FC)も勝ち抜けを決め、前日に16強入りを決めていたバレンシア(Valencia CF)やRCDエスパニョール(RCD Espanyol)の仲間入りを果たした。

 レアル・マドリード(Real Madrid)は6日、北アフリカ・モロッコ沿岸のスペイン海外領土を本拠地とする3部のメリリャ(Melilla)と対戦予定。レアルはサンティアゴ・ソラーリ(Santiago Solari)監督の初陣となった第1戦を4-0で勝利しており、メリリャにとって逆転は非常に難しい仕事となる。

 1部に所属するチームでは他にレバンテ(Levante)やSDエイバル(SD Eibar)、アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)、レアル・ベティス(Real Betis)が同日に試合を行う。(c)AFP