【12月5日 時事通信社】韓国の調査機関リアルメーターが4日公表した次期大統領選挙への出馬が予想される政治家の支持率調査によると、知日派の李洛淵首相が15.1%でトップだった。

 李氏は大手紙・東亜日報の東京特派員や韓日議員連盟の副会長などを歴任し、日本の政財界にパイプを持つ。徴用工訴訟で日本企業に賠償を命じた最高裁判決を受け、政府の対応策取りまとめに当たっている。

 支持率2位は、朴槿恵前政権で首相を務めた黄教安氏で12.9%。李氏との差は「誤差の範囲内」という。黄氏は2016年12月、朴前大統領が弾劾案の国会可決で職務停止に追い込まれて以降、代行を務めた。3位は与党「共に民主党」所属の朴元淳ソウル市長で8.7%。今年6月の市長選で3選を果たしている。

 文在寅大統領は、朴前大統領の罷免に伴い、17年5月9日に前倒しされた大統領選で当選し、翌10日に就任。任期は1期限り5年で、22年5月9日までだが、早くも「後継レース」が話題になっている。(c)時事通信社