【12月6日 Xinhua News】中国粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイエリア)研究院が3日に発表した2018年中国都市ビジネス環境評価報告書によると、都市ビジネス環境指数トップは深圳(広東省)、上海は2位、広州(広東省)、北京、重慶がこれに続いた。6位~10位は成都(四川省)、南京(江蘇省)、杭州(浙江省)、長沙(湖南省)、武漢(湖北省)の順。中国証券網が伝えた。

 11位~20位は西安(陝西省)、青島(山東省)、昆明(雲南省)、貴陽(貴州省)、寧波(浙江省)、アモイ(福建省)、鄭州(河南省)、天津、大連(遼寧省)、南昌(江西省)。下位10位は海口(海南省)、済南(山東省)、ウルムチ(新疆ウイグル自治区)、西寧(青海省)、銀川(寧夏回族自治区)、太原(山西省)、ハルビン(黒竜江省)、フフホト(内モンゴル自治区)、蘭州(甘粛省)、石家荘(河北省)。

 中国共産党中央委員会と国務院の要請に基づき、一部の超大都市は率先してビジネス環境改革に取り組み、安定的で、公正、透明、予想可能なビジネス環境をつくり、開放型経済新体制づくりを加速している。国家発展改革委員会は12月末、20余りの都市のビジネス環境ランキングを発表する。

 粤港澳大湾区研究院課題グループは、過去1年の主要都市のビジネス環境改善状況を把握し、ビジネス環境改善の手段を求める目的で、「2018年中国都市ビジネス環境評価報告書」を作成した。評価はソフト環境、インフラ、ビジネスコスト、市場環境、社会サービス、生態系環境の6つの指標を基に決めた。(c)Xinhua News/AFPBB News