【12月5日 AFP】2016年米大統領選挙でドナルド・トランプ(Donald Trump)陣営とロシアが共謀した疑惑の捜査を指揮するロバート・モラー(Robert Mueller)特別検察官は4日、虚偽の供述の罪に問われた元米大統領補佐官(国家安全保障担当)のマイケル・フリン(Michael Flynn)被告について、捜査への協力を理由に禁錮刑は回避されるのが妥当だと勧告した。

 モラー氏は裁判所に提出した文書で、フリン被告が捜査に多大な協力をしたことなどを考慮すれば、禁錮のない最も軽い量刑が妥当であると指摘した。(c)AFP