【12月6日 CNS】2019年の中国国家公務員試験が2日、31省54都市、900か所以上の試験会場で同時に行われた。

 国家公務員局の統計によると、計約92万人が参加し、競争倍率は63倍となった。今回の試験には、計75の中央機関と20の直属機関も参加し、約1万4500人が合格する予定だが、合格者数は18年度の約半数になる見通し。

 また統計によると、今回の試験の申込者は約140万人で、このうち約137万9300人が審査に通過したが、前年時の約165万9700人と比べ約28万400人減少している。

 さらに国家公務員局の最新データでは、今年の国家試験の参加者約108万人に対し、実際に試験に参加したのは92万人で、約84.5%の参加率となった。(c)CNS/JCM/AFPBB News