【12月1日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するフォースインディア(Racing Point Force India)は30日、来季からカナダ人ドライバーのランス・ストロール(Lance Stroll)を正ドライバーに起用すると発表した。チームは同選手の父親でカナダの富豪ローレンス・ストロール(Lawrence Stroll)氏のコンソーシアムに買収され、財政難から救われていた。

 2019年シーズンに臨むドライバー20人の中で、正式発表が最後になった20歳のストロールは、メキシコ出身のセルヒオ・ペレス(Sergio Perez)とタッグを組み、この2年間安定した走行を見せながら来季のシートを喪失したフランス人ドライバー、エステバン・オコン(Esteban Ocon)の代わりを務めることになった。

 ストロールはチームのウェブサイトで、「僕のF1のキャリアにおける素晴らしい旅路の始まりだ」「素晴らしい文化を持ち、成功を収めているチームとの仕事を楽しみにしている。これは新しいチャレンジであり、新たな機会に臨めることにわくわくしている」とコメント。また、チーム代表のオットマー・サフナウアー(Otmar Szafnauer)氏は「われわれの目には、ランスにとてつもない可能性があることが見えており、彼が活躍できる環境をつくれる自信がある」と述べた。

 過去2年間におけるストロールの最高成績は、2017年第8戦アゼルバイジャンGP(Azerbaijan Grand Prix 2017)の3位で、同年の第13戦イタリアGP(Italian Grand Prix 2017)では予選4番手も獲得。シーズンを通してのドライバーズ選手権では、合計40ポイントで12位となった。

 先月25日の最終戦アブダビGP(Abu Dhabi Grand Prix 2018)で終了した2018年シーズンでは、目立った成績を残せず、ドライバーズ選手権はわずか6ポイントで18位に終わった。(c)AFP