【11月28日 AFP】コンゴ民主共和国の保健省は、4か月近くにわたりエボラ出血熱の流行に見舞われている同国東部で、5日間だけで新たに19人が死亡したと発表した。

 保健省は27日夜、8月1日から始まった流行により、これまでに241人が死亡と発表。374件の感染例が確認され、感染疑い例は47件、合わせて421件と報告している。

 さらに74件の症例で調査が行われているという。

 流行の中心地は、武力衝突によって荒廃した北キブ(North Kivu)州のベニ(Beni)で、その結果、流行を抑制する取り組みも妨げられている。(c)AFP