【11月22日 AFP】女子テニスのヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams)が、自動車運転中の接触事故で死亡した男性の遺族と和解に至った。

 2017年6月に米フロリダ州パームビーチガーデンズ(Palm Beach Gardens)で起こった事故では、ヴィーナスの車と別の女性の運転する車が衝突。女性の車の助手席に座っていた78歳の夫が重傷となり、約2週間後に死亡した。

 これを受け、男性の家族が死亡はヴィーナスの過失であるとして裁判を起こしていたが、先週示談が成立した。両者とも弁護士費用は自ら払うということ以外、その詳しい条件は明かされていない。

 またヴィーナスも、相手側の運転手も、警察による訴追はされていない。(c)AFP