【11月20日 時事通信社】アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開かれたばかりのパプアニューギニアの首都ポートモレスビーで20日、APEC開催期間中の手当が支払われていないとして、警官や軍兵士らが抗議のため、議会に乱入する騒ぎがあった。AFP通信によると、ガラスを割ったり、職員を襲ったりしたという。

 日本の外務省は、騒ぎが他の地域にも波及し「一部商店では略奪が起きている」として注意を呼び掛けた。

 AFPによれば、警官らは手当をめぐって警察幹部と話し合ったが納得できず、議会に向かった。フェイスブックに投稿された動画には、植木鉢が倒されたり、ガラスや備品が破壊されたりしている様子が映っている。

 在パプア日本大使館によると、議会には警官ら約300人が集結していたという。担当者は「邦人が巻き込まれたとの情報はない」と語った。(c)時事通信社