【11月18日 AFP】サッカー国際親善試合は17日、各地で行われ、オーストラリアがホームに韓国を迎え、後半アディショナルタイムの得点で1-1のドローに持ち込んだ。

 試合は22分、Jリーグ1部(J1)のガンバ大阪(Gamba Osaka)に所属する黄義助(Ui-jo Hwang、ファン・ウィジョ)が冷静にシュートを決め、韓国が先制に成功するも、同選手は前半終了間際に右膝を痛めて担架で運ばれた。

 しかし後半アディショナルタイムには、韓国GK金承奎(Seung-Gyu Kim、キム・スンギュ)がトム・ロギッチ(Tom Rogic)のシュートを弾いたところにマッシモ・ルオンゴ(Massimo Luongo)が詰め、試合を支配していたオーストラリアが同点にした。

 オーストラリアは2015年に行われた第16回アジアカップ(2015 AFC Asian Cup)決勝で韓国を下しており、豪ブリスベン(Brisbane)での今回の試合はその時以来の顔合わせとなった。

 また、オーストラリアではW杯ロシア大会(2018 World Cup)で一時的に指揮を執ったベルト・ファン・マルワイク(Bert van Marwijk)氏が退任しており、グラハム・アーノルド(Graham Arnold)監督にとってはこれが本拠地での初采配となった。

 両チームはともに、来年1月に開幕する第17回アジアカップ(2019 AFC Asian Cup)に出場する。(c)AFP