【11月16日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に所属するフランク・リベリ(Franck Ribery)は15日、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)とのリーグ戦に2-3で敗れた後、仏テレビ局の解説者に暴力を振るうなどしたと報じられたことについて、公に謝罪した。

 報道によれば、リベリはドルトムント戦後のバイエルンのチームバス内で、beINスポーツ(beIN Sports)で解説を行っているパトリック・ギロー(Patrick Guillou)氏に「暴言を吐き、暴力を振るった」という。その説明によれば、リベリはギロー氏の顔を3度たたいた後に胸を突き飛ばしたという。

 リベリはバイエルンの公式ホームページに投稿されたビデオ映像の中で「昨日、ミュンヘン(Munich)でパトリック・ギローと面会した」とドイツで語った。

「ドルトムントとの試合の後に何が起こったのかについて、2人で長らく話をした。試合の後はとても感情的になっていて、自分のしたことは間違いだった」

「パトリックと彼の家族に謝罪した。この件については終わりになることを願う。話し合うことは、自分にとっても彼にとっても重要だった」 (c)AFP