【11月12日 AFP】サッカーリベルタドーレス杯(Copa Libertadores de America 2018)は11日、決勝第1戦が行われ、ボカ・ジュニアーズ(Boca Juniors)の本拠地に乗り込んだリーベル・プレート(River Plate)が2度リードされながらも追いつき、2-2で試合を終えた。

 ホームのボカはラモン・アビラ(Ramon Abila)とダリオ・ベネデット(Dario Benedetto)のゴールで2度リードを奪うも、リーベルはルーカス・プラット(Lucas David Pratto)の得点とカルロス・イスキエルド(Carlos Izquierdoz)のオウンゴールで試合を引き分けに持ち込んだ。

 試合終了間際にはカルロス・テベス(Carlos Tevez)のパスからベネデットがチャンスを得るも、リーベルのGKフランコ・アルマーニ(Franco Armani)がなんとかこのピンチを防ぎ、南米サッカーを代表する大一番はタイスコアのまま24日に行われる第2戦を迎えることとなった。

 アルゼンチンにおいて激しいライバル関係にあり、「スーペルクラシコ」と呼ばれる両チームの対戦はもともと10日に行われる予定だったが、豪雨のためこの日に延期になっていた。

 世界中のクラブサッカーの中でも最も激しいライバル関係にあるボカとリーベルがリベルタドーレス杯の決勝でぶつかるのは、大会58年の歴史で今回が初めてとなる。(c)AFP