【11月11日 AFP】18-19イタリア・セリエAは10日、第12節の試合が行われ、ナポリ(SSC Napoli)はファビアン・ルイス(Fabian Ruiz)の得点とダヴィデ・ビラスキ(Davide Biraschi)のオウンゴールでジェノア(Genoa CFC)を2-1で下した。

 カルロ・アンチェロッティ(Carlo Ancelotti)監督が率いるナポリは、20分にクリスチャン・クアメ(Christian Kouame)のゴールで先制を許すと、試合は後半途中に豪雨で13分間中断した。再開直後に途中出場のファビアンのゴールで同点としたナポリは、終了3分前に相手DFビラスキのオウンゴールで決勝点を奪った。

 暫定2位に浮上したナポリは、11日に敵地でACミラン(AC Milan)と対戦する首位ユベントス(Juventus)との勝ち点差を3に縮め、同日にアウェーでアタランタ(Atalanta)と顔を合わせる3位インテル(Inter Milan)との差を3ポイントに広げている。

 ナポリのMFアラン(Allan)は試合後、「この勝利は勝ち点3以上の価値がある。雨で重くなった難しいピッチで勝てたのだから。チームは勝った。それが重要だ。代表戦によるリーグ戦の中断の前に落ち着きをもたらしてくれる」と話した。(c)AFP/Emmeline MOORE