【11月9日 時事通信社】韓国の男性7人組の音楽グループ「BTS(防弾少年団)」の所属事務所は8日、日本ファンクラブの公式サイトで、「9日放送のテレビ朝日『ミュージックステーション』に出演予定だったが、見送ることとなった」と発表した。

 番組のホームページによると、メンバーが以前、着用していたTシャツが波紋を呼んでいると一部で報道されているため、着用の意図などに関し所属レコード会社と協議。「総合的に判断した結果、今回は出演を見送ることになった」という。

 聯合ニュースなど韓国メディアによれば、メンバーの一人が以前、着用したTシャツには、日本による植民地支配からの解放を祝い、万歳を叫ぶ人たちの写真と共に、原爆投下の場面のモノクロ写真などがあしらわれていた。

 Tシャツをデザインした会社の代表は9日のスポーツ東亜(電子版)に掲載されたインタビューで、「原爆が投下され、日本の無条件降伏で『光復(解放)』が実現したという歴史的事実を表現するためだった」と説明。「反日感情をあおろうという意図はなかった。BTSに申し訳ない気持ちだ」と語った。一方、BTSの所属事務所は「今後の日本での活動計画に大きな変動はない」と強調したという。(c)時事通信社