【11月9日 AFP】男子ゴルフのタイガー・ウッズ(Tiger Woods、米国)が8日、今月29日から来月2日まで開催されるヒーロー・ワールドチャレンジ(2018 Hero World Challenge)で2018-19シーズンを始動すると表明。同時に主催者として、今大会の出場メンバーを発表した。

 1999年にウッズが父親と一緒に立ち上げ、4年連続でカリブ海の島国バハマで開催される今大会の顔ぶれには、世界ランク1位のジャスティン・ローズ(Justin Rose、イングランド)を筆頭に計6か国の選手がそろった。出場するのは合計18人で同5位以内が計4人、同23位以内では計16人となっており、残り2人の特別招待選手については後日発表されることになっている。

 メジャー通算14勝を誇るウッズが大会に出場するのは、9月に行われた米国選抜と欧州選抜による男子ゴルフの対抗戦、第42回ライダーカップ(The 42nd Ryder Cup)以来。同大会では4戦全敗という散々な結果に終わり、通算成績を13勝21敗3分とした。

 元世界ランク1位で現在は同13位につけているウッズは、9月にフェデックス・カップ(FedEx Cup 2018)プレーオフ最終戦、ザ・ツアー選手権(THE TOUR Championship 2018)で2013年8月以来のPGAツアー優勝を果たした。今月23日には、米ラスベガスで賞金900万ドル(約10億円)を賭けてフィル・ミケルソン(Phil Mickelson、米国)との豪華マッチプレーに臨むことになっている。(c)AFP