【11月6日 AFP】男子テニスの最新世界ランキングが5日に発表され、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)がラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を抜き、2016年10月31日以来約2年ぶりに王座に返り咲いた。

 ジョコビッチは今年の全仏オープンテニス(French Open 2018)準々決勝で敗れ、過去12年で最低となる世界ランキング22位に沈んでいたが、そこからわずか5か月での急浮上となった。

 一方、4日に行われたパリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2018)決勝でジョコビッチを破り、驚きの優勝を果たしたカレン・カチャノフ(Karen Khachanov、ロシア)は順位を7つ上げて11位に上昇。錦織圭(Kei Nishikori)は、前週から2ランクアップでトップ10入りを果たしている。(c)AFP