【11月5日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、TOTOジャパンクラシック(TOTO Japan Classic 2018)は4日、滋賀県の瀬田GC北で最終日が行われ、19歳の畑岡奈紗(Nasa Hataoka)が通算14アンダーでツアー通算2勝目を飾った。

 最終日を7バーディー、2ボギーの5アンダー「67」で回り、日本人選手として7年ぶりの大会制覇を果たした畑岡は、11番と12番で連続ボギーをたたいた時は「困難」に直面したと認めながらも、パー4の14番でバーディーを奪うと、パー5の最終18番もバーディーで締めて勝利。「日本で優勝できてうれしい」と喜んだ。

 畑岡は今年6月、米アーカンソー州ロジャース(Rogers)のピナクル・カントリークラブ(Pinnacle Country Club)で行われたウォルマートNWアーカンソー選手権(Walmart NW Arkansas Championship Presented by P&G 2018)で大会最少スコアの通算21アンダーを記録し、日本勢として史上14人目の米ツアータイトルを獲得していた。

 5バーディー、1ボギーの4アンダー「68」をマークした2011年大会覇者の上田桃子(Momoko Ueda)が、永峰咲希(Saki Nagamine)とカルロタ・シガンダ(Carlota Ciganda、スペイン)に並び、畑岡と2打差の2位タイに続いた。(c)AFP