【11月2日 AFP】男子テニス、パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters 2018)は1日、シングルス3回戦が行われ、大会第10シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-4、6-4で第7シードのケビン・アンダーソン(Kevin Anderson、南アフリカ)を下し、準々決勝へ駒を進めた。

 前週のエルステ・バンク・オープン(Erste Bank Open 2018)決勝で苦杯をなめさせられたアンダーソンを相手に雪辱を果たした錦織は次戦、4強入りを懸けて第3シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と顔を合わせる。

 これが2015年大会以来の出場となっているフェデラーは同日、第13シードのファビオ・フォニーニ(Fabio Fognini、イタリア)を6-4、6-3で退け、ベスト8入りを果たした。

 錦織は四大大会(グランドスラム)通算20勝を誇るフェデラーに対して過去2勝6敗と負け越しており、2014年を最後に勝利から遠ざかっている。(c)AFP/Dave JAMES