【10月31日 AFP】米ツイッター(Twitter)は30日、投稿できる文字数の上限を2倍に増やした1年前と比べて、英語のツイートの平均的な長さがわずかに短縮したという統計結果を明らかにした。

 昨年、文字数の上限が140字から280字に増やされた際には、ツイッターの簡潔な投稿スタイルが壊れ、暴言や罵倒、とりとめのない投稿などを促すのではないかという懸念があった。しかしその懸念をよそに、平均的な英語のツイッターのメッセージの長さは33文字も短くなったという。

 また、280字の制限に到達するメッセージはわずか1%ほどで、以前の制限文字数140字に達するのも12%のみだということも分かった。

 ツイッターによれば、ユーザーは「Please(お願いします)」や「Thank you(ありがとう)」といった言葉をよく使用し、また省略形ではなく完全な形で言葉を使う傾向があるという。

 このデータは英語のツイートを対象に得たものだが、同社が世界7か国語での投稿も分析した結果、一致した傾向がみられたという。(c)AFP