【10月28日 AFP】18-19ドイツ・ブンデスリーガ1部は27日、第9節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)の決勝点によりマインツ05(Mainz 05)に2-1で勝利し、ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)と引き分けた首位ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)との勝ち点差を2とした。

 レオン・ゴレツカ(Leon Goretzka)とティアゴのゴールで勝利したバイエルンは、公式戦の白星なしを4試合で止めてから3連勝を飾った。前節6位から4位に順位を上げたバイエルンは、現在暫定2位につけている。

 バイエルンを率いるニコ・コヴァチ(Niko Kovac)監督は、「ハードワークするしかなかった。求めていた内容ではなかった」とコメントしている。

「3連勝に満足している。ここでは勝利が当然のものとされているし、連勝を続けていきたい」

 ドルトムントは後半アディショナルタイム1分にサロモン・カルー(Salomon Kalou)にPKを決められ、ホームでヘルタと2-2で引き分けた。

 イングランドの新星ジェイドン・サンチョ(Jadon Sancho)が2得点を挙げたドルトムントだったが、その後のチャンスを生かせず勝ち点を取りこぼす結果となった。

 ドルトムントは11月10日に行われる次のホームゲームで、バイエルンとの直接対決を迎える。(c)AFP/Ryland JAMES