【10月25日 AFP】米プロバスケットボール(NBA)は24日、各地で試合が行われ、ロサンゼルス・レイカーズ(Los Angeles Lakers)は131-113でフェニックス・サンズ(Phoenix Suns)に大勝した。

 レイカーズのレブロン・ジェームズ(LeBron James)は19得点、10アシスト、7リバウンドを記録し、移籍後初勝利をつかんだ。ジェームズは第3クオーターまでに全得点をたたき出し、勝負が決した第4クオーターでベンチに下がらなければ、自身通算74回目のトリプルダブルをマークする可能性が高かった。

 ジェームズは試合後、7選手が二桁得点を記録したのが勝因だと述べており、「勝てて最高の気分。以上」「でもトレーニングキャンプやシーズン最初の数試合でやってきたことが良い方向に進んでいると知れたのは良かった」と語った。「今夜は自分たちが上回った。この調子でいきたい」

 ジェームズは、2016年に球団初の優勝を果たすなど直近4シーズン連続でファイナル進出に導いたクリーブランド・キャバリアーズ(Cleveland Cavaliers)を退団し、3か月前にレイカーズに加入。しかし、16度のNBA制覇を誇るレイカーズは現在、球団史上最悪となる過去5シーズン連続でプレーオフ進出を逃している。(c)AFP