【10月20日 AFP】18-19フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケート・アメリカ(Skate America 2018)は19日、米ワシントン州エバレット(Everett)で男子シングル・ショートプログラム(SP)などが行われ、世界王者のネイサン・チェン(Nathan Chen)が90.58点で首位発進した。

 世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2018)での優勝以降初めて臨んだ大会で、チェンは4回転フリップに挑戦して着地が乱れたものの、他のジャンプは成功させて2位に8.49点差をつけた。

 チェコのミハル・ブレジナ(Michal Brezina)が82.09点で2位につけ、マレーシアのジュリアン志傑乙(Julian Zhi Jie Yee)が81.52点で3位に続いている。

 ペアのSPでは、ロシアのエフゲニア・タラソワ(Evgenia Tarasova)/ウラジーミル・モロゾフ(Vladimir Morozov)組が71.24点でトップに立ち、同胞のアリサ・エフィモワ(Alisa Efimova)/アレクサンドル・コロヴィン(Alexander Korovin)組が62.38点で2位となっている。(c)AFP