【10月20日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、CJカップ(The CJ Cup 2018)は19日、韓国・済州(Jeju)島のナインブリッジズ・ゴルフクラブ(Nine Bridges GC)で2日目が行われ、スコット・ピアシー(Scott Piercy、米国)が通算9アンダーで首位に立つ中、世界ランク3位のブルックス・ケプカ(Brooks Koepka、米国)が2位に浮上した。

 39歳のベテラン、ピアシーは252位という自身のランキングにあらがい、ボギーなしの「65」でスコアを七つ伸ばした。一方、2018年の年間最優秀選手に選出されたケプカは、この日の最終ホールとなった18番でイーグルを記録するなどこちらもスコアを「65」とし、1打差でピアシーを追っている。

 初日を終え首位に立っていたチェズ・リービー(Chez Reavie、米国)は、2アンダーでラウンドを終えて通算6アンダーの3位に転落。1打差の4位タイにはイアン・ポールター(Ian Poulter、イングランド)とアレックス・ノレン(Alex Noren、スウェーデン)が並んだ。

 2016年の第80回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2016)以来となる優勝を目指すダニー・ウィレット(Danny Willett、イングランド)は、初日2位タイだったものの、この日は5オーバーと悪夢のような一日となり、54位に転落している。

 松山英樹(Hideki Matsuyama)は通算1オーバーの44位タイに後退した。(c)AFP