【10月19日 AFP】フランス警察当局は18日、集合住宅の一室で年金生活を送っていた79歳の男性が死亡した後、同じ部屋から男性の父親のミイラ化した遺体が見つかったと明らかにした。父親は10年前に死亡していた。

 警察筋によれば、死亡した男性は同国北東部サンカンタン(Saint-Quentin)に住んでいた。男性が死亡したのは先月で、3日後に男性のいとこが部屋の整理に訪れた際、「シーツの下にミイラ化した(男性の)父親の遺体を見つけた」という。この筋は、父親は「10年前に死亡した」と述べている。

 親子の死因はどちらも自然死だった。(c)AFP