【10月13日 AFP】米大リーグ(MLB)のニューヨーク・ヤンキース(New York Yankees)を率いるアーロン・ブーン(Aaron Boone)監督は12日、ディディ・グレゴリアス(Didi Gregorius)遊撃手が右肘の腱(けん)を再建するトミー・ジョン(Tommy John)手術を受けると発表した。

 プレーオフのア・リーグ地区シリーズでボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)に敗れてから3日、ブーン監督はそのレッドソックス戦で負傷した28歳のグレゴリアスは手術を受ける必要があると述べた。

 グレゴリアスは先週末に行われたレッドソックスとの地区シリーズの初戦でけがを負ったが、ニューヨークで行われた両試合には先発出場していた。

 トミー・ジョン手術を行った投手はリハビリと復帰に1年以上を要すが、ブーン監督はグレゴリアスが来シーズンの大半の試合でプレーできることに自信を抱いている。

 ヤンキースのライアン・キャッシュマン(Brian Cashman)ゼネラルマネジャー(GM)は、グレゴリアスが復帰するまで代役となる選手を補強するかどうかは不明だとコメント。しかし同氏は、現チームの中では遊撃手として今季21試合に出場した内野手のグレイバー・トーレス(Gleyber Torres)を「検討できる中で圧倒的に最良の選手」と称していた。

 腱の再建手術を行った野手は、多くの場合で回復が早い。

 今月初旬にトミー・ジョン手術を行った二刀流で知られるロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)の大谷翔平(Shohei Ohtani)は、来季は先発ローテーションから外れることになるものの、指名打者として大半の試合に出場するとみられている。

 グレゴリアスは今季右手首の軟骨に亀裂が入るけがを抱え5試合を欠場したが、プレーオフ前に復帰。また同選手は9月の初旬にも左足のかかとを打撲し、調子を落としていた。

 1950年代、祖父がオランダ領アンティルで投手としてプレーしていたグレゴリアスは、今季2割6分8厘の打率をマークすると、キャリアハイとなる27本塁打を放ち、86打点を挙げている。(c)AFP