【10月12日 AFP】18NFLは11日、第6週の試合が行われ、昨季王者のフィラデルフィア・イーグルス(Philadelphia Eagles)が34-13でニューヨーク・ジャイアンツ(New York Giants)に快勝し、連敗を2で止めた。

 イーグルスは、これでナショナル・カンファレンス(NFC)東地区のライバルであるジャイアンツ相手に4連勝。今季の成績を3勝3敗として暫定首位に浮上したが、同地区はどのチームにも可能性が開かれている。

 この試合で3本のタッチダウンパスを成功させたイーグルスのQBカーソン・ウェンツ(Carson Wentz)は「また勝利することができて気分が良い」「幸先が良い出だしを切り、先に得点できたのが大きかった」「フィールドポジションが素晴らしかったし、早い段階で落ち着くことができた」「良いスタートを切るというのは常に自分たちの目指している形だし、今夜はそれができた」と語った。

 ウェンツはアルション・ジェフェリー(Alshon Jeffery)に13ヤードと1ヤード、ザック・アーツ(Zach Ertz)に10ヤードのタッチダウンパスを通した。また、イーグルスではコーリー・クレメント(Corey Clement)が1ヤードのタッチダウンランを記録したほか、ジェイク・エリオット(Jake Elliott)が33ヤードと30ヤードのフィールドゴールを成功させた。

 今季は一度も23点以上を記録したことがなかったイーグルスだが、この日はハーフタイムの時点で24-6とリードし、ホームのファンから大きなブーイングが聞こえたジャイアンツを相手に危ない場面はなかった。(c)AFP