【10月12日 AFP】北朝鮮の首都平壌で11日、同国と中国のバスケットボールチームの親善試合が行われた。融和ムードが高まる両国の一戦には、米プロバスケットボール(NBA)の元スター選手である姚明(Yao Ming、ヤオ・ミン)氏が出席した。

 NBAオールスターゲーム(NBA All-Star Game)に8度出場したことがある姚明氏は、中国の代表団の一員として訪朝しており、試合後には両国の選手たちと写真撮影に応じた。

 現役時代はヒューストン・ロケッツ(Houston Rockets)で活躍した姚明氏は、2メートル29センチというNBAで最も身長の高い選手の一人だった。

 度重なる足の故障で引退を余儀なくされたが、8シーズンに及ぶNBAでのキャリアでグローバル親善大使を務めた同氏は、現在も競技の普及活動を続けているほか、中国バスケットボール協会(Chinese Basketball Association)のトップも務めている。(c)AFP