【10月10日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)は9日、2026年冬季五輪の開催地について、来年6月23日にスイス・ローザンヌ(Lausanne)で開かれる総会で発表すると明かした。

 開催地は当初、来年9月にイタリア・ミラノ(Milan)で決定する予定だったが、同地が立候補都市に残っていることで、IOCは投票場所の変更を決断した。

 2026年冬季五輪の招致レースでは、イタリア・ミラノとコルティナダンペッツォ(Cortina d'Ampezzo)の共催に加え、カナダ・カルガリー(Calgary)とスウェーデン・ストックホルムが開催候補に残っている。

 トルコのエルズルム(Erzurum)は先日、「技術上」の問題で落選し、カルガリーは来月11日に招致を続行するかについて国民投票が行われる。(c)AFP