【10月9日 AFP】女子テニスの最新世界ランキングが8日に発表され、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2018)で優勝を果たすなどここ数週間目立った成績を残していた大坂なおみ(Naomi Osaka)が、4位に浮上した。

 1位にはシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)が立ち、2位にキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)、3位にアンゲリク・ケルバー(Angelique Kerber、ドイツ)がつけている。

 先週行われた中国オープン(China Open 2018)で準決勝に進んだ20歳の大坂は、ポイントを4770に伸ばして順位を6位から4位にまで上げ、5400ポイントのケルバーに迫っている。

 急成長中の大坂は、先月行われた全米オープンの決勝でセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)に快勝を収めたことで、四大大会(グランドスラム)の女子シングルスを制した2人目のアジア人選手となった。

 最新WTAランキングは以下の通り。

1位:シモナ・ハレプ/7421ポイント
2位:キャロライン・ウォズニアッキ/6490ポイント
3位:アンゲリク・ケルバー/5400ポイント
4位:大坂なおみ/4770ポイント
5位:エリナ・スビトリーナ(Elina Svitolina、ウクライナ)/4350ポイント
6位:カロリーナ・プリスコバ(Karolina Pliskova、チェコ)/4345ポイント
7位:ペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)/4255ポイント
8位:スローン・スティーブンズ(Sloane Stephens、米国)/4022ポイント
9位:ユリア・ゲルゲス(Julia Goerges、ドイツ)/3785ポイント
10位:キキ・ベルテンス(Kiki Bertens、オランダ)/3740ポイント

(c)AFP