【10月6日 AFP】18MLBは5日、プレーオフのナ・リーグ地区シリーズ(5回戦制)が行われ、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)が3-0でアトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)に快勝し、シリーズを2勝0敗とリードした。

 ホームのドジャースは、先発投手のクレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw)が8回を2安打、3奪三振、無四球に抑え、打線ではマニー・マチャド(Manny Machado)が初回に2点本塁打を放った。この結果、7日に行われる敵地での第3戦でスイープを収める可能性がある。

 一方、ミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)は本拠地でコロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)に4-0で勝利。こちらも戦績を2勝0敗とし、2011年以来となるリーグ優勝決定シリーズに王手をかけた。

 ブルワーズは短い休養を挟んで先発のマウンドに上がったジョーリス・チャシーン(Jhoulys Chacin)が5回無失点で降板すると、その後の中継ぎ陣も最後までゼロに抑えた。打っては4回にエルナン・ペレス(Hernan Perez)が適時打を放ち、さらに8回に3点を追加した。(c)AFP