【10月5日 AFP】フランスの警察当局は4日、『フィフス・エレメント(The Fifth Element)』や『グラン・ブルー(The Big Blue)』といったヒット作で知られる仏映画監督のリュック・ベッソン(Luc Besson)氏(59)に掛けられた若手女優への性的暴行容疑について、同氏を5時間近くにわたって事情聴取した。ベッソン氏の弁護士が明らかにした。事情聴取はベッソン氏自らが申し出たものだという。

 ベッソン氏をめぐっては今年、仏女優サンド・バン・ロイ(Sand Van Roy)さんが性的暴行の疑いで同氏を告訴。捜査が4か月半あまり続いており、司法筋によると検察はベッソン氏を起訴するかどうか検討している。

 また仏ニュースサイト「メディアパート(Mediapart)」によると、もう1人の女性がベッソン氏から性的暴行を受けたと名乗り出ているほか、さらに別の女性2人も同氏から性的嫌がらせ(セクシュアルハラスメント)を受けたと告発している。

 ベッソン氏の事務所は今年7月、メディアパートに対し「不適切、または非難されるべき行動は断じて一切取っていない」と反論した。

 ベッソン氏の弁護士は以前、同氏に対する告訴について「妄想めいた言いがかり」だと非難していた。(c)AFP