【10月2日 AFP】(更新、写真追加)スウェーデン王立科学アカデミー(Royal Swedish Academy of Sciences)は2日、2018年のノーベル物理学賞(Nobel Prize in Physics)を、レーザー物理学の分野を開拓した功績で、米国人のアーサー・アシュキン(Arthur Ashkin)氏(96)、フランス人のジェラール・ムル(Gerard Mourou)氏(74)、カナダ人のダナ・ストリックランド(Donna Strickland)氏の3人に授与すると発表した。

 1952年~1991年にベル研究所(AT&T Bell Laboratories)に勤務していたアシュキン氏は、2007年に当時90歳で経済学賞を受賞した米国人のレオニド・ハーウィックス(Leonid Hurwicz)氏を抜き、最高齢のノーベル賞受賞者となる。

 その一方でムル氏は、かつて仏エコール・ポリテクニーク(Ecole Polytechnique)と米ミシガン大学(University of Michigan)に所属。

 同氏の教え子で、加ウォータールー大学(University of Waterloo)で教授を務めるストリックランド氏は、ノーベル物理学賞において55年ぶり、3人目の女性受賞者となる。

 賞金900万スウェーデンクローナ(約1億1400万円)の半分はアシュキン氏に、ムル氏とストリックランド氏には4分の1ずつ贈られる。(c)AFP