【9月30日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)は29日、サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)に10-6で勝利し、プレーオフ進出を決めた。

 8回にマニー・マチャド(Manny Machado)が勝ち越し三塁打を放ったドジャースは、この勝利でワイルドカード以上が確定。6連覇が懸かるナ・リーグ西地区の優勝争いでは、同日にワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)と対戦するコロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)と0.5ゲーム差の2位につけている。

 ドジャースとロッキーズは、30日の最終戦を終えて並んだ場合はワンゲームプレーオフを戦い、負けたチームがナ・リーグ中地区で首位争いをしているシカゴ・カブス(Chicago Cubs)かミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)とのワイルドカードゲームに回る。

 敵地T&Tパーク(AT&T Park)に乗り込んだドジャースはこの日、先発投手のクレイトン・カーショウ(Clayton Kershaw)が2度のリードをふいにしたほか、打線も得点圏のチャンスを何度か逃すなど苦しい展開となったが、5-5の同点で迎えた8回にマチャドが値千金の三塁打を記録。最終回にも4点を追加し、最後は余裕を持って勝利を収めた。(c)AFP