【9月26日 AFP】欧州の宇宙産業大手アリアンスペース(Arianespace)の「アリアン5(Ariane 5)」ロケットが25日、通信衛星2基を搭載し、南米大陸の北東端にある仏領ギアナ(Guiana)の発射台から軌道へ向け打ち上げられた。今回で100度目の打ち上げとなる。

 米電気自動車(EV)メーカー、テスラ(Tesla)のイーロン・マスク(Elon Musk)最高経営責任者(CEO)が率いる宇宙開発企業スペースX(SpaceX)の存在感が増す中、アリアンスペースにとって記念すべき打ち上げとなった。(c)AFP